おすすめ度:★★★★
読み易さ :★★★★★
「LIFE SHIFT(ライフ・シフト)」を読む目的
急速な変化が起こっている現代、これからの世の中はどのように変わっていくのか?将来どんな
生活スタイルになっているのか?行末が不透明な中、その答えに少しでも触れたいと考えていた。
そんな最中話題となっていたこの本に出会った。
学び・気付き
■生き方
・人生100年時代に突入している
最近生まれた子どもたちは115歳まで寿命が伸びる予想になっている
・今までのライフステージは3.0のシナリオであった
3.0とは①教育→②仕事→③引退の3つのステージ分けのことである
しかしながらこれは寿命を80年と考えた時の生き方なのである
・次はマルチステージでなければならない
複数のキャリアを持ち多様な人生を歩むことである
寿命が伸びて100年生きるとすると今までのやり方は通用しないのである
・また今後はあらゆる年代が若々しく生きる期間が長くなる
■必要になってくるスキル
・ではそのような中どのような生き方や仕事をしていったらいいのか
それは人間が絶対的優位性を持っている仕事に取り組むことである
①創造性 ②共感、③問題解決 ④身体的動作
これらに関係する職は残る
・柔軟性とイノベーションを発揮すればいくつもの分野で活躍できる
深い専門知識だけではなくどこでも通用スキル
人間ならではの共感力、意思決定能力、共感力、リベラルアーツが必要になる
・経験学習が必要になる
インターネットの発達によってオンライン学習が発達
知識の量ではライバルと差がつかずどういう体験をしたかによって差がつく
■これからの生きるための資産の考え方
・有形資産と無形資産に考え方を分ける
有形資産とはお金・株・不動産などで無形資産とは
①生産性資産(スキル・仲間・評判など)
②健康資産(健康・友人・愛など)
③変身資産(多様な人脈など)
であり無形資産に投資するため多くの行動をし経験を得ることが重要
変身資産にダイナミズムをもたらすのが行動なのである
ネクストアクション
・今までは寿命は約80年、人生の約40%を消化してしまったと考えていた
しかし100年と考えるとまだ30%となり本を読む前とでは10%、つまり10年若返った計算となる
・これからは無形資産の時代。何か思いついたら即行動に移す。時間が増えたのだからそれを活かす
・やらずに後悔をするより、やって後悔をする。そして経験値を得て無形資産を増やしていく
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